ミュージカル『賢者の贈り物』出演!
10月27日(金) 京都文化博物館での舞台、ミュージカル『賢者の贈り物』に畑中竜也さんが主演のジム役で出演されました~
会場の「京都文化博物館」は赤レンガでできた旧日本銀行京都支店の建物で、明治を代表する洋風の近代建築として重要文化財に指定されている建造物。
クリスマスの夜のお話にぴったりの会場だと思いませんか?♡
その格調高い歴史ある会場での公演に畑中さんもテンションが上がっているようでした。
今回のお芝居はオー・ヘンリーの代表的な短編小説をミュージカル仕立てにした作品に、さらに不思議の国のアリスの要素を取り入れたファンタジーな物語。
アリス、うさぎ、ハートの女王といった彩りも鮮やかな衣装を身につけた役者さんやダンサーさんたちが舞台の上で華やかに舞い踊り、観ているだけでも心躍る楽しい舞台でした♪
畑中さんはシンガーとしての出演です。
畑中さんの歌声は相変わらず素敵で、久しぶりに聴くその歌声にウットリ♡
そして何よりお相手のデラ役 山崎麻子さんの歌が素晴らしい!!
パワフルで伸びやか、透明感のある歌声がスーッと全身に入ってきて鳥肌が立ちました。
そんなお二人のデュエットのシーンは今でも脳裏に焼き付いています。
このアレンジされた「賢者の贈り物」は、不思議の国の住人によって、時空を超えて時代が変わっていきますが、
「相手を思う気持ち、愛する心は変わらない、何度生まれ変わってもあなたを愛す」
とふたり見つめ合い抱きしめるシーンが特に感動的でした。
そんなロマンチックで至極の愛に満ちあふれた素敵なストーリーのミュージカルでした。
今回のミュージカルは主催である京都音楽劇団が「京都国際舞台芸術祭2017」にオープンエントリーフリンジ作品として参加した舞台。
公演もたったの1回しかなく、ミュージカルを観た後に、もう一度観たい!もっと観たい!と思えるような、1回の公演ではもったいないぐらいの舞台でした。
畑中さん自身にとって、初のミュージカル、初の主演に緊張と重責を感じながらの舞台だったと思います。
ですが、そんなことを微塵も感じさせない笑顔と歌声に自然に吸い込まれてきました。
初めて見た畑中さんの濃~い舞台メイクに少々戸惑いましたが^^;
普段見慣れない畑中さんのお芝居をする姿を目の当たりにして、彼は夢と感動を観る人に届ける世界に身を置く人なんだなぁと改めて思いました。
【京都文化博物館】
京都の歴史と文化の紹介を目的とし平安建都1200年記念事業として創立された博物館。
歴史ある京都の伝統文化を学べます。
江戸時代末期の京町家を再現したお土産店や飲食店もあり、楽しめる空間となっています。
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